公益財団法人浦上奨学会The Urakami Scholarship Foundation

設立趣旨

公益財団法人浦上奨学会は、
リョービ株式会社の創業者であり、当会の前 理事長 浦上 豊の私財によって1970年3月に設立されました。
向学の意欲に燃える若者たちを支援したいという前 理事長の強い願いは、
現 理事長の浦上 浩(リョービ株式会社 相談役)に継承され今日に至っています。
当会は、社会の変化を視野に入れながら、人材の育成に寄与してまいります。

設立趣旨

概要

当会は、向学心旺盛な学生や研究者等であって、修学、学術技芸の修得、あるいは研究などのために援助を必要とする者に対して、
奨学援助等に関する事業を行い、社会にとって有用な人材の育成に寄与することを目的とします。

名称
公益財団法人 浦上奨学会
所在地
広島県府中市目崎町762
理事長
浦上 浩(リョービ株式会社 相談役)
設立
1970年(昭和45年)3月16日
行政庁
内閣府

沿革

1970年3月
株式会社菱備製作所(現 リョービ株式会社)取締役社長(当時)浦上 豊の発意により、
財団法人浦上育英会(現 公益財団法人浦上奨学会)を設立。
浦上 豊が理事長に就任し、奨学事業を開始。
1972年7月
当会創設者で理事長の浦上 豊が死去。
新しい理事長に浦上 浩(現 リョービ株式会社 相談役)が就任。
1975年3月
広島県出身の研究者への研究助成事業を開始。
1993年3月
広島大学工学部と米国クレムソン大学工学部との交流事業の仲立ちを行い、資金援助を開始。
(2001年10月終了)
1996年5月
財団法人浦上奨学会に名称変更。
1997年6月
アジアからの留学生支援事業を開始。
1999年3月
アジアの学生支援事業を開始。
2005年11月
小学校5・6年生を対象とした「ものづくり塾」を開始。
2006年10月
教育関係寄付事業を開始。(広島県府中市立図書館へ図書を寄贈)
2011年5月
東日本大震災により修学が困難になった大学生を支援するため特別奨学金制度を新設。
(2020年度までの10年間で計40名に給付)
2012年4月
公益財団法人へ移行。
2018年4月
広島県府中市内の小・中・高等学校への図書寄贈を開始。
2018年9月
西日本豪雨により修学が困難になった大学生を支援するため特別奨学金制度を新設。
(2020年度までの3年間で計30名を採用)
2019年4月
広島県東部の保育所・幼稚園への絵本寄贈を開始。
広島県府中市内の保育所・幼稚園への楽器・遊具寄贈を開始。
2020年3月
設立50周年を迎える。
2020年6月
2020年度をもって、貸与奨学金事業の募集を終了。
2020年10月
2021年度より給付奨学金事業を開始することを決定。
2021年4月
コロナ禍により修学が困難になった大学生を支援するため特別奨学金制度を新設。
(2021年度のみ22名に給付)
2021年4月
広島県東部の特別支援学校への教育関係物品寄贈を開始。
2022年4月
広島県東部のネウボラ施設への教育関係物品寄贈を開始。
2022年10月
海外からの避難学生を支援するため特別奨学金制度を新設。
(2026年度までの5年間で計110名を採用)
2024年3月
2023年度をもって、貸与奨学金事業の貸与を終了。
2024年3月
2023年度をもって、西日本豪雨特別奨学金制度を終了。
2024年4月
広島県府中市の3歳児へのセカンドブック寄贈を開始。
2024年4月
能登半島地震により修学が困難になった大学生を支援するため特別奨学金制度を新設。
(2026年度までの3年間で計30名を採用)

浦上奨学会について

奨学生・研究助成の
募集について